
住宅を設計するにあたり どうしたら快適になるだろう? どうしたら気持ちよく過ごせるだろう? どうしたらかっこいい建築になるだろう?
などなど。。悩みます。
「なんとなく気持ちいい」とか「なんとなくカッコイイ」とか、とっても重要な感覚で大切にすべき事ですが住宅をデザインする際にこの感覚的な部分は最終手段にしたいと思っています。
根拠にもとづいたデザインを積み重ねた結果が、すごい素敵!とっても快適!まじカッコイイ!ってのが理想ですね。
大きな建物の場合は意匠設計、構造設計、設備設計とそれぞれ専門分野のエキスパートが分業して設計を進めますが住宅の場合は意匠設計者がすべてまとめて設計する事が多いです。なので意匠・構造・設備と1人で決定出来る!楽しいけど責任重大ですね。。。
そんな時に根拠が大切です。 住宅の快適性や燃費については計算すればある程度把握できます。 また構造についても計算すればある程度把握できます。
構造検討の際に判断に迷ったらこの本で確認します。
「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年版)」 設計する建物の構造を確認するために「許容応力度計算」って計算をするのですが指標となる数値や計算方法が載っていて住宅の設計者にとってはバイブルのような本です。
そして肝心の意匠については残念ながら主観によるところが大きくバイブルは存在しません。。 日々の鍛錬ですかね。。頑張ります。