東京は田根剛さん祭りですね。
東京オペラシティアートギャラリー&TOTOギャラリー間での個展同時開催。加えて青山スパイラルで開催中の「シチズン時計100周年記念展」の会場構成。これだけのボリュームを一度に体験できるチャンスはなかなか無いので時間を作っていってきました。
まずは東京オペラシティアートギャラリーで開催中の「未来の記憶 Digging&Building」



「ギャラリー1」は記憶の概念を多方向から調査・分類して建築にアプローチする手法を疑似体験できる空間構成でした。関連事項を徹底的に掘り下げた痕跡に圧倒されます。




「ギャラリー2」は大型模型の展示。材料の素材感が面白く覗きこみながら空間を疑似体験しているとあっという間に時間が過ぎます。
つづいてTOTOギャラリー・間で開催中の「未来の記憶Search&Research」へ





圧巻の展示量!なにやら関連しそうなモノが大量展示されていました。
関連を想像しながら見ていると設計者の思考の痕跡をたどっているようなきもちになれます。

そして会場の片隅にあったこの模型BOX。
カッコイイ!



腕時計の基盤装置が幾何学的に配置され金色にきらめく光の渦のような空間でした。
いやー。圧巻でした。